2015年にサービス開始したOrigami Payの概要や今後のサービスについて

Origami Payの特徴

Origami Payのロゴ

 

Origami Payは株式会社Origamiが提供するキャッシュレス決済サービスです。
政府がキャッシュレス決済を推奨する以前からサービスを開始しており、最も長い運用経験を持っています。
サービス開始したのは2015年で、地方を中心に利用店舗を着実に増やして来ました。

 

しかし、昨今の大手企業による100億円単位の還元キャンペーンで利用者を奪われ、2020年6月に全サービスを停止することになっています。
Origami Payはメルペイに吸収されるのが決定しており、資金力の差が今回のような結果に繋がったと言えるでしょう。

 

ここでは、そんな消えてしまうOrigami Payのメリットや問題点をまとめていきます。
どの企業よりも早くキャッシュレス決済サービスを開始したベンチャー企業の努力をここに書き残したいと思います。

 

 

Origami Payの概要を紹介

Origami Payは2015年にサービスを開始したキャッシュレス決済です。
まだまだ世間一般に認知されておらず、参入のハードルが高い中で地道な努力を続けて来ました。
その結果、全国で利用可能店舗が20万店舗に到達しようとしていたのです。

 

そうした中、政府がキャッシュレス決済を推奨することになり、大手企業がこぞって市場へ参入して来ました。
莫大な資金力を使った100億円キャンペーンなどに圧倒され、Origami Payは二の足を踏んでいたのです。
Origami Payも可能な範囲で還元キャンペーンを展開しましたが、プロモーション不足により利用者の獲得には繋がらなかったようです。

 

2020年1月にはメルペイがOrigamiの全株式を取得し、メルカリグループへの吸収が正式に発表されました。

 

 

Origami Payのメリットはクーポン利用

Origami Payのメリットは支払い時にクーポンを適応出来る点でしょう。
割引き情報やキャンペーンが通知され、支払い時にクーポンを利用してお得に買い物出来るメリットがありました。
キャッシュレス決済の戦国時代が訪れる前の状況では、かなり利便性の高いサービスだったと言えます。

 

他にも、今では当たり前のようにある基本機能が一通り揃っているため、不便さは無かったのも特徴だと言えるでしょう。
チャージせずに銀行口座から引き落とす決済方法は、当時かなり画期的でした。
QRコード式のキャッシュレス決済も利便性が高く、先駆けとしてサービスを展開していたのは高評価です。

 

 

Origami Payのデメリットは認知度不足

2018年の段階で、Origami Payが利用可能なのは約3万店舗ほどでした。
認知度が不足しており、使い道が豊富だとは決して言えない状況だったのです。

 

大企業がキャッシュレス決済に参入してきた際、サービス内容で圧倒的に見劣りしてしまったのもデメリットでしょう。
資金力の差が圧倒的に出てしまった今回の状況は、古くからキャッシュレス決済を行って来たOrigami Payにとって残念でしかありません。

 

 

今後はメルペイに吸収されるため、メルペイの動向に注目して行きましょう。